地域は、学びの教材です。やさしい気持ちを育て、自分磨きができます。
災害があるたびに大切だと叫ばれる「地域のきずな」。きずなを紡ぐためには、地域でどんな人が暮らしているかを知ることが必要です。親しい人のことを思い描いて下さい。まさかのとき、頭に浮かび、心配もするでしょう。地域に住んでいる人を知り、自分たちが手助けできることは何なのか。まずは、同じ地域に暮らす小学生同士で考え合いました。
義務教育の終わる中学生。卒業後の選択は幅広く与えられます。社会人としての第一歩を踏み出す仲間もいるでしょう。将来に真剣に向き合うこの時期に、「はたらく」について考え合いました。「はたらく」ために必要な力は何なのか。社会の縮図を、地域社会となぞらえ、必要な力をつけるために、地域でどんな活動ができるのかを話し合いました。